入院について

入院は当院の医師が診察の上で決定しますが、その際、患者さまの病状や家庭状況について詳しく説明できる方、または保護者の方が必ず付き添ってご来院ください。

尚、入院予約でご来院された方も、当日外来診療を行なった上で入院となります。

入院の手続き

手続きの際には下記のものを必ずご持参ください。

1. 健康保険証等
2. 診察券
3. 保護者と連帯保証人の印鑑
4. 入院予納金

ご入院の際に70,000円を予納金としてお預かりします。
なお、精算は退院時に行いますので、予納金預り証を大切に保管してください。

【保護者とは】
・ 配偶者である夫、または妻
・ 患者さまが未成年である場合はその父母
・ 成年後見人、または補佐人
・ 家庭裁判所の選任審判により保護者になれる方
(患者さまが成人の場合、その父母、子、兄弟姉妹、伯(叔)父・伯(叔)母等)

入院基本料

・ 自費患者入院料:当院の規定による負担額
・ 保険患者入院料:健康保険法の規定による負担額
・ 入院時食事療養費:1食460円(一般の標準負担額)
・ 室料差額:個室A/16,500円、個室B/11,000円、二人室/7,700円

治療内容等により入院費用は異なります。詳細は窓口でお問い合わせください。

※高額療養限度額認定制度があり、窓口負担が月単位で一定の限度額にとどめられ、多額の現金を支払う必要がなくなります。手続きは加入されている保険の保険者になります。

【ご注意】
入院料は、毎月末日で締め切って計算いたします。請求書は医事係にてお受け取りください。

※ 請求書発行日は、翌月の10日になります。(病院休診日の場合は翌日)
お支払いは、お早目に下記の時間内でのお支払いをお願いいたします。
平日  9:00~16:00
土曜日 9:00~13:00
(日曜日・祭日・第2土曜日を除く)

入院生活に用意していただくもの

1. 洗面道具 洗面器、タオル、バスタオル、石鹸、歯ブラシ・歯磨き粉、シャンプー、ヘアーブラシ、電気カミソリ、コップ(プラスチック製品)

2. 衣類 普段着(上・下)、肌着類(3組くらい)、パジャマ

3. 日用品 ティッシュペーパー、洗剤など

4. 履き物 運動靴、室内履き

5. お小遣い 原則として自己管理になります。万一紛失されても、弁償などの責任は負いかねますので、病状等により自己管理が困難な方、または多額の現金をお持ちの場合は、医事係入院窓口にご相談ください。

入院生活を快適にお過ごしいただくために

1. 洗濯 コインランドリー(有料)をご利用ください。
また、受託業者(有料)への受け渡しもしております。
ご利用の際は医事係入院窓口にご相談ください。

2. 当院では、健康増進法第25条を順守し受動喫煙を防止する為、平成23年9月1日より、敷地内を全面禁煙にさせて頂きます。

※ 貴重品、刃物、針、マッチ、ライター、アルコール飲料、薬品などは所持できません

※携帯電話の病棟内でのご使用はできませんので、ご了承ください。
詳しくは病棟の看護室でお尋ねください。

外出・外泊について

外出・外泊の場合は、担当医の許可が必要になります。

ご面会について

面会は原則としていつでも可能ですが、患者さまの安静と療養および治療上の支障を考えて、次のように定めてありますので、これをお守り下さい。

・ 1号館にご入院の場合: 毎日 13:30 ~ 19:00
・ 2号館にご入院の場合: 毎日 13:30 ~ 16:00

※病状等により面会時間を制限したり、お断りすることがありますのでご了承ください。

退院の手続き

担当医から退院の指示がありましたら、退院時に入院料、および入院予納金の精算をしますので、予納金預り証と印鑑をご持参ください。

その他

療養生活上、ご家族の方がお困りのことがありましたら、精神保健福祉士にご相談ください。

入院施設のご案内

ナースステーション

ナースステーションは病棟の心臓部ともいえる重要な存在です。
患者様の情報を素早く、的確にキャッチして、バランスのとれたきめ細やかなケアをしていくためにも、円滑な業務遂行の中心的役割を果たす場として機能しています。

病室

一般病室は、開院以来の「開放的な精神医療の実践」という姿勢から、十分な明るさと換気に考慮し、開放的な大きな窓が特徴となっていて、患者様同士のコミュニケーションが生まれるような工夫を施しています。

 

 

デイルーム

各病棟ごとに設置されたデイルームは、広々と明るく、家庭的な雰囲気に作られていて、大切な交流の場となっています。
ここでの日常生活に即した作業活動や集団活動を通 じて、1日も早い社会復帰、自立を目指しています。